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フルタ製菓株式会社 ボツ案 

オンエア中のTVCMについてダラダラと書くにゃ

smile smile


このたびは私たちのボツ案のために

貴重な時間をいただき

本当にありがとうございます。



また、皆さまからの叱咤激励、

心に深くしみております。




フルタ製菓が初めて作ったお菓子は

乳ボーロであります。



当時、乳ボーロといえば

とりたてて珍しいお菓子でも

ありませんでした。



見よう見まねの手作りの窯で

皆で力を合わせて

焼き上げた乳ボーロですが

足元を見られて

なかなか売れませんでした。



ずっしりと売れ残った

乳ボーロを乗せた

中古の自転車は

町じゅうを走り回って

疲れ切った体には

余計に重たいものでありました。



そんな生活が続いていたある日

桃谷商店街にある

ニコニコ堂というお店が

その窮状を見るに見かねて

まとまった数を買ってくださりました。


初売上は、5,400円。



当時は三畳の部屋を借りて

作業場としておりました。

この部屋の小さな神棚に

いただいたお金を供えて

ただ、じっと見つめておりますと

自然と涙がこみあげてまいります。


狭い部屋の中で

みんな、泣きました。


あの頃のように

ただただ、感謝の気持ちで

いっぱいであります。





しかしながら、ここはボツ案公開の地。


テレビコマーシャルとして放送されるという

KPIを達成できなかったボツ案たちを

人さまの目に触れさせ、辱めを与える場所。

ボツ案に憐憫や同情は、不要。


心を鬼にして、今回も新たなボツ案を紹介いたします。




タイトルは「smile smile」です。






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大切な人の笑顔は

無条件に私たちを

幸せにしてくれます。




誰かの喜ぶ顔が

見たいがためだけに

人は生きている


というのは

お菓子のくせに

言い過ぎでしょうか。





そういう意味において

この企画は、凝り固まった

乳脂肪分のような心を解きほぐしてくれる

温かい企画ではありました。





しかし、

「字だけのコマーシャルにするつもりなのか」

「そもそも、その字も右上がりすぎる」

「この不景気に、晴れがましすぎる」

という重大な欠陥が見つかったため

断腸の思いでボツにした次第であります。







最後に、ご参考までに

乳ボーロの作り方を

記載させていただきます。




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皆様の幸せを心から祈っております。 

フルタ製菓株式会社 一同