フルタ製菓株式会社 ボツ案 

オンエア中のTVCMについてダラダラと書くにゃ

オフ会にうってつけなフルタ製菓の生クリームチョコ


そりゃね。



オフ会ゆうてもサシで会う場合もあれば現地に何十人も呼んだ上でSkypeやのなんやのでオンライン参加するたいそうなやつまで色々あると思うんですけど、やっぱりオフ会っていうからにはそれなりに人数いる前提なんですけどね。

「今から女子会するんだー」って後輩がゆうので何人でやるのって聞いたら「●●ちゃんと二人っきり☆」とかアレほんまくやしい。

「女子会する」ってパッと聞いたらなんかすごい一大勢力感あるじゃないですか。

二人って。

もうそれならどこで何をしてもらってもけっこうですし、どうにでもなりますし。

問題は人がたくさん来る時ですよね。


そりゃあ幹事は大変ですよ。


ビールはまだか、食事が少なすぎる、おっさんばっかりやんけ、はてな女子はどこだ、とまあ勝手なことをみなさんおっしゃいます。

そこでフルタ製菓の生クリームチョコですよ。

これをとりあえず一人に一袋配ったらどうですかね、かなりのボリュームがありますよ、北海道産のミルクをふんだんに使ってお口の中でなめらかにスーッと溶けていきますよ、おいしいですよ、大満足ですよ。

別にみんなオフ会に食事のレベルの高さを求めてるわけじゃなくてですね、いつもインターネッツで見かけるあの人その人この町今きた道を色々と振り返ったり、ああこいつ本当に存在するんだって確認したりされたりするのが一番やりたいわけですし、まあおまけにちょっとくらい楽しかったらいいなってわけで。

だから幹事さん、悪いことはいいません、とりあえず生クリームチョコを人数分ざっくり購入して入口で配ったらどうですかね、それでまあある程度人数が揃うまではちょっとつまんだりつままれたりしながら待っててもらえばいいわけですよね、うんこりゃいい考えだとだんだん思えてきましたね。


あとオフ会の幹事の何が大変かってそりゃ出し物ですわ。


普通の飲み会だったらその時はめんどくさいけどまあその場が適当に盛り上がればそれで色々と解放されるんですけど、どうも後でオフレポとか書かれたりするもんだからレベルが低いだのレベルが低いだの言われるわけで、これは本当に慎重にやらざるをえなくなる。

しかし別に幹事さんだって今回たまたま幹事さんなだけであって、普段は別のことして暮らしてるわけですよ。

いやこれからは幹事さんだってプロの幹事さんを雇用するべきだ、って自分のアタマで考えたい人は考えたらいいんですけど、そうじゃない限りはできることにも限りがあるわけで。

どうでしょう、ここはもう一切コンテンツとか提供するのはやめたらどうでしょう、ただひたすらフルタ製菓の生クリームチョコを食べて好き勝手おしゃべりして時間が来たら自動的に終了することにしたらどうでしょう、そうすればもしこのオフ会が楽しくなかったら誰もせいだ、そりゃ楽しくおしゃべりしなかった参加者みんなのせいだ、そういうことで手を打てば誰もプロポーズについて文句言われなくてすむわけで。


だいたいですけど。


オフ会ってのは、みんながお客さんであってみんなが幹事であって、みんながみんな「うわーこの会マジで大丈夫?ちゃんと成立すんの?どうなの?」ってドキドキしながら見守り支え合い労わりあい、なんとか全員笑顔で別れようやってのが一番平和だと思うので、まあそのあとで陰口とか悪口とかレベルが低いとかは別に勝手に言ってもらえたらいいわけで。結局言われるのかよ。



以上、お菓子で世界を平和にしたいフルタ製菓は生クリームチョコ以外にも色々と製造しておりますので、よろしくご検討のほどをお願い申し上げる次第です。

お菓子におけるポストモダンってなんだろうな





サクサクサク。



ちまたでポストモダン派と呼ばれる人たちって、本人たちは実際にそう呼ばれるのをすごく嫌がったみたいな話があるそうですけど、このエピソードそのものがポストモダンぽいなーって思いますよね。

あとそれってお医者さんってゆったら医者ってゆうな医師って言え、みたいにムッとされるようなのと似てる気もしましたけど、違いますかそうですか。

サクサク。



ならばポストモダンなお菓子ってなんだろうなとか思うんですけど、そうなるとやっぱりお菓子とはいえ脱構築的な何かをやっていかないといけないと思うんですよね。

「そもそもお菓子とは何なのか」が常に問われ続けられる存在でないと真にポストモダンなお菓子とはいえない、ということ自体をもう一度疑ってみようみたいな。

サクサクサク。


それで、そういう意味ではフルタ製菓チョコエッグはなかなかいいセンいってるとは思うんですよ。

お菓子というのはその筺体のほとんどが可食部分でなければいけない、みたいな思い込みがあったとして、まあチョコエッグはさすがに中のカプセルなりフィギュアなりは食べることができませんし、食べるどころか集めるとか遊ぶとか飾るとか、そういう複数の違った目的が1つのお菓子に内包されているわけで、ちゃんと「お菓子とはなんぞや」ってことに対する自省が行われているとは思うんですね。


それでですよ。


サクサクサクサク。


ポストモダンてのはそれ自体をまた自省していくことを決してやめないわけで、さてじゃあ本当にチョコエッグはお菓子としてポストモダンなのかと考えてみると、どうもそうとも言い切れない。

なぜなら「あーチョコエッグって中にフィギュアが入ってるアレ」でしょ、と言ってくれる人がもうたくさんいる。

その時点でもうチョコエッグは「そういうもの」という立ち位置が確立されちゃってるのでもはや「チョコエッグがそうではなかった可能性」を抑圧しているともいえる。


そうだ。


結局、お菓子がポストモダンであり続けるためには、いわゆるブランディングとは違う方向に進み続ける必要があるわけで。

常に、お菓子自身が、自分はこういうお菓子なのだということと、そしてそれをまた否定して、変わり続けていくのだとうことを語り続けていくわけで。

これをもって、真にナラティブなお菓子というものがこの世に生まれるわけですが、まあそんなことを考えながらお菓子を食べるというのも変な話ですけどよく考えたらお菓子を食べてる時くらいしか変なことは考えられないので、みなさんお菓子を食べましょう、ということでした。



おやつ中の現場からは、以上です。サクサクサクサクサクサク

本人にとってめでたいことはだいたい他人にとってはどうでもいいのだがしかし








ワールドカップ中ですけど地鎮祭しました。


新工場が無事に完成することを祈って開かれたわけで、よく考えたら新工場が建設されるだなんてもう本当にフルタ製菓的には正直歴史的なことなんですよね、それよく考えたら。

で、うわこれすごい、めっちゃ歴史的だ歴史的だって自分の中で一通りものすごい興奮してから考えたんですけど、だけどこれ他の人からすれば別にどうでもよくて、それよりギリシャ戦のほうがまだ興味あるかもしれないし、まあそれより今日は何時になったら帰れるのかなとか、晩飯は何にしようかなとか、実際そっちのほうが重要じゃないですか。

あと実際、自分としても本当に新工場ができるのが歴史的なのかというと、まあフルタ製菓の歴史としては歴史的だというセンがかなり濃厚だと思うんですけど、じゃあ僕にとっても歴史的なのかというと、どっちかというと僕のほうから歴史に乗っかりにかかってる気がしなくもないです。


だけどよく考えてくださいよ。


結局世の中どれだけわっしょいできるか、それがけっこう大事だと思ってまして、実際にそれが歴史的かどうかとか眉間にギュンギュンしわを寄せて考える暇があったら一緒にわっしょいわっしょいやって面白おかしく暮らしたほうがずっと楽しいのじゃないかなと。

だから僕はもうそこは思考停止の道を選んで、いやあ新工場めでたい、地鎮祭めでたい、めでたいともう徹底的にはしゃいでいきたいですね、いやもうそう決めた。


あと僕はケチじゃあございません。


もしみなさんの中に何かめでたい行事にちょっとでも関わられている方がいらっしゃったら、それももうとにかくめでたい、めでたい、ああこりゃめでたいと、そう思いますので、その気持ちだけは伝えておきますね。


しつこいですけどね。


新たに工場が建設される土地を見ながらとにかくこれはめでたいなあと思いました。

だってこの工場が完成したら、確実にこれまで以上にお菓子をたくさん作ることができるようになって、もっと多くの人にお菓子を食べてもらえるようになって、お菓子を食べながら笑っていられる時間がちょっとでも増えるといいなって。

ほら今軽くヒキましたよね、うわあそれってこっちは関係ないじゃん的にヒキましたよね、だけどもうそれでもいいです、なんでもいいから僕はワクワクしたんです、そしてこれからもワクワクしてたいんです。


よく考えてください。


ワールドカップでチームが優勝したからって、こっちに何か関係ありますか、そりゃ経済効果がなんだとかいう話はあるのかもしれないけど、別に自分が直接優勝金もらえるとかいうわけじゃないでしょ、でもテンションあがってるんでしょ?はしゃいでるんでしょ?楽しいんでしょ?

それが僕の場合は地鎮祭なんだ、ちょっと待て、これじゃ地鎮祭そのものの話になっちゃってるがまあめでたいから、それでもいいか。

仕事中に妻から電話がかかってきた場合どうするか。


だいたい怒ってる。



風呂水を抜き忘れてたとか、子供の提出物を玄関に置いて行ったとか、お義母さんと言い合いをしたとか、何らかの理由で怒ってる。

受電してしまうと非常に声が大きいため怒られてるのがみんなにバレバレになるので、あわてて休憩室へと走る。

あまりに焦るので、誰かのデスクの角にももをしたたかに打つ。

身もだえする。

しかし動揺を悟られてはいけないので、激痛をこらえながら休憩室へと向かう。

その間じゅう携帯電話は怒りに身を任せて震えまくっている。

あと少しだ、休憩室まであと数メートル。

長い。

だがその長い距離も今はすでに過去のものとなりつつある。

そうだ、扉を空けて、あと少しで。

まずい。

会社で一番かわいい女子も休憩室に入ってくる。

だめだ、密室に2人っきり。

そこに電話の向こうからの怒号が鳴り響く。

そんなのは耐えられない。

逃げろ、逃げるんだ。

不審げな彼女の視線をまともに被弾しながら廊下へ飛び出し、ただ、あてもなくさまよう。

もう、限界だ。

廊下で電話に出るしかない。

そう決意して、ポケットに手をやった瞬間、バイブレーションが停止した。

いかん。

すぐに折り返さないと。

しかし、悪魔が囁く。

このまま無視するという選択肢もあるではないか。

重要な会議で出られなかったことにすればいい。

俺は廊下に立ち尽くし、そのリスクとメリットについて考えている。

向こうから俺に目をかけてくれている役員がやってきたが、そんなことはどうでもいい。

俺にとっては出世の前に、決断しなければいけないことが、今あるのだ。

俺はふと、この緊張感こそ、大人のセコイヤチョコレートに必要なものじゃないかと思った。


しかし、ふたたび携帯電話が震え始めた今、そんなことはどうでもよくなっていた。

ちゃんとし続けるということって、すごいことなんだなーって







そう思うんですよね。


あのう、学生の頃に昔バイト先の偉い人から「君な、ちゃんとやること大事やで、ちゃんと。ふざけることなんかいつでもできるけど、ちゃんとやろう、ちゃんと」みたいなこと言われたことがあって、それすごい今でも覚えてまして。

どちらかというと割と真面目に生きてきているつもりなんですけど、もちろん、おふざけも、好きかと言われたら好きなんですけど、もっとそういうことに向いている人ってもっといっぱいいると思ってて、自分としてはすごく得意だとは思わないわけですよ。

というのも、ふざけようとすると、本当にふざけちゃうんですよね。

で、ふざける才能がある人ってのは、ふざけることついて、もっと真面目に取り組むことができる。

それで、そういう人は、ちゃんとやることもできる、というかたぶん普段はちゃんとしてる、そういう人。


まだね。


眉間にミシミシしわを寄せて、むずかし~い顔してやる作業ってのは、やろうと思ったらイメージしやすいから、まだなんとかなるんです。

だけど、もうめちゃめちゃ不真面目に非常識にハメ外してめいいっぱいふざける、っていうことに真剣に取り組もうとするとですね。

その不真面目感に引っ張られて、本当に不真面目に取り組んでしまう自分がいて。


これ、全然修業が足りないと思うんですよね、もうまったくダメったらダメ。もうまったくダメ。


だからもっとちゃんとやろう、ちゃんとやろうって思います。

おふざけだって、真面目だって、なんでも、その表面的なわかりやすさに飲み込まれるのじゃなくて、ちゃんとやろう、ちゃんと。

やっぱりちゃんとやらないと、思いっきりゲラゲラ笑えないし、ちゃんとやらないと、わんわん感動の涙は流せない。


ちゃんとやろう、ちゃんと。


そろそろ五月病も飽きてきたし。

そろそろ暑くなってくるし。

そろそろ冷蔵庫でひんや~り冷やしてさらにおいしいフルタ製菓のゼリーシリーズなども、ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたしますし。

「いいね!」で「いいの?」








フルタ製菓さんが「いいね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「いいの?」と言っています。


フルタ製菓さんが「いいよ!」と言っています。


フルタ製菓さんが「そんなに!」と言っています。


フルタ製菓さんが「ええか?」と言っています。


フルタ製菓さんが「ええで!」と言っています。


フルタ製菓さんが「うたぐりぶかいね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「うるさいね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「そっちもね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「お、いいね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「やるかね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「いいね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「オレの顔を立てると思ってここは穏便にね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「さて、フルタ製菓さんは全部で何人いるでしょうね!」と言っています。


フルタ製菓さんが「そうきたのね!」と言っています。


フルタ製菓さんが、あなたの「もういいから早く商品広告すれば」というコメントに「ほんまやね!」と言っています。


フルタ製菓さんが、あなたの投稿に「ハ・・・ハテナブロックチョコだ・・と・・」とコメントしました。


あなたと他263人が「いいね!」を押しませんでした。

義母がね、義母がね





義母がね、言うんです。


例の大きなテーマパークの年間パスポート、孫のぶんを買ったのよ。

だから早く孫を連れてきなさい。

いつでも、あの大きなテーマパークに連れて行ってあげるから。

早く連れてきなさい。

さっさとよこせ。


そこで妻がね、言い返すんです。


あらお母さん、だったらその年間パスポート、ちょっと貸してくださいな。

だってあたしたちが親子で行く時に助かるじゃないの。

だいたいなんでこの子の分しか用意してないのよ、どういうことよ。

まあ、それについてはこれ以上責めないから。

さっさとよこせ。


それでね、僕は言いました。


いや別に、年間パスポートくらい、どうでもいいじゃないの。

それよりも。この国の個人金融資産の年代別内訳をご存知ですか。

いったい、僕たちの世代にはいつになったらお金が回ってくるのですか。

そりゃまあ、別に人はパンとお金のみにて生きているわけではありませんけど。

さっさとよこせ。


そしたら、ご先祖さまが割り込んできまして。


じゃかましいわい。

せっかく成仏してるのに、こうぎゃあぎゃあうるさくては眠れんわ。

何が年間パスポートだ、お前ら一年に一回、遊びに来るかどうかもわからんくせに。

そんなもん、ワシがこうして、こうして、こうしてやる。

さっさとよこせ。


それで、ああなるほどと。


人間の営みというのは、金融資産ではなく、年間パスポートによって回っていくのねと。

みんなで遊びに行ったり、遊びに来られたりしながら、パスポートにスタンプ押してもらってグルグルするのがサークルオブライフなのねと。

それ完全に年間パスポートとスタンプラリーを混同してるって、じゃかましいわい。


三世代でもたっぷり楽しめる、生クリームを使用したクリームを、まろやかな上質のミルクチョコレートでコーティングした「生クリームチョコ」、カカオ分40%と甘さを抑えたチョコでコーティングした「生クリームチョコプレミアム」の2種類をアソートしました生クリームチョコアソート(ミルク&プレミアム)をさっさとよこせ。